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IPO当選銘柄の売却 グリーンズ

グリーンズの再評価

IPOで当選したグリーンズの売却について検討します。他のWEBサイトの予測によると公募割れするかもしれないとあり、気になってます。IPOの市場に出た枚数は50,600枚と多く、九州規模は68億円と高めです。上場市場は、東証2部、名証2部で注目度が低いです。

まず、野村証券のホームトレードで申し込んだので手数料が少し高いです。公募価格が1400円なので100株で14万円です。その時の手数料は、
2,808*0.8(20%引き)=2246円
です。よって手数料を考えると1423円以上で約定させないと赤字となります。

BB時の募集の幅は、1,350円~1,400円でしたが、上限の1400円が売り出し価格となってます。グリーンズの目論見書によると、「①申告された総需要株式数は、公開株式数を十分に上回る状況であったこと。 ②申告された総需要件数が多数にわたっていたこと。 ③申告された需要の価格毎の分布状況は、仮条件の上限価格に集中していたこと。」と記載されてます。また、「需要状況を勘案した結果、オーバーアロットメン トによる売出しを行います。」とあります。

また、値段の設定に関しては、「仮条件の決定に当たり、機関投資家等にヒアリングを行った結果、主として以下のような評価を得てお ります。 ①ビジネスホテル需要の伸びの恩恵を受け、安定成長が見込めること。 ②「コンフォートホテル」ブランドを有しており、ホテルオペレーションのクオリティが高いこと。 ③景気変動やインバウンドの影響を受けやすい業界であること。」とあります。

米国に出張に何度も行きましたが、確かにコンフォートホテルの看板はよく目につきました。また日本のコンフォートホテルのHPに行き、内容を確認しました。自分が国内出張した時のホテルに比べても良いかと思います。まず第一にWi-Fiがただでついていること、朝食においしそうなこと(おにぎりもある)。コインランドリーもついている。値段は一番安いスタンダードで9200円位です。値段で言えば私が利用していたホテルは7500円位でしたので一番安い方ではないです。そのため設備、食事も少し良いのでしょう。

会社の損益計算書を見ると、売上、経常利益ともすこしずつ毎年確実に増えています。決して派手ではないが、堅実な経営をしている数値です。今回調達した資金は、「新規出店6店舗及び既存店リニューアル24店舗」にほぼあてるようです。現在59のコンフォートホテルがありますので、新規出店がコンホォートホテルとした場合、6/59=約10%分のホテルが追加となり、その分の売上があがります。新設するホテルは、東京、名古屋、札幌、神戸と都市圏であり外国人の取り込み含め期待できるでしょう。

売却方法

通常、IPO銘柄は寄りつけ前に、成り行きで売るのが良いとされてます。が、あえて「チャートの動きを見て売注文を出す。」としたいと思います。

今週は、FRB高官発言による為替レートの影響や森友学園問題が株式相場に影響を与えそうです。チャートの動きをもとに一日の中での売り場をさぐり売却の予定です。また前日3月22日のマクロミル、フルテックの価格の動きも参考にいたします。この両銘柄もあまり評価は高くないので。また、日経平均が本日下がっているにも関わらず本日上場のの源ホールディングス(3561)、インターネットインフィニティー(6545)は、値段がつかず、買い気配のままでとてもいい状態ですね。地合いを確認するため明日に着目です。

 

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