優待取り

優待取り 登録リストで発注 SBI証券とカブドットコム証券の比較 

リストによる注文登録の利点

3月末の株主優待の権利を取得するために、クロス取引(つなぎ売り)をされる方が多いと思います。私自身が実施しましたが、注文は権利付き最終日の19:00からとなり、カブドットコム証券では、抽選を行うため注文を入れるのは19:00-20:00と限定されます。時間が非常に限られていて、また口座に資金が足りないのが分かった場合、銀行からリアルタイム入金*もする手間もかかるため、事前に注文をリストの形式で登録できると便利です。そして19:00に注文を出す時には一気に注文する。事前に注文を新規に登録するので、時間制約がある中であわててミスすることも少なくなると思います。

* 現物買いだけなら必要な額が大体すぐわかりますが、信用売りがまざり、またその口座に株式、投資信託を持っていると必要な額がなかなかわかりにくいため私は追加で入金しました。

SBI証券とカブドットコム証券のToolどっちが良い?

結論から申しますと、カブドットコム証券のKabuステーションが良いです。SBIにはHyper SBI、カブドットコム証券には、KabuステーションというToolがあり、ダウンロードして使用します。(両者とも信用取引口座を開設していると使用料は無料です)

Kabuステーションでは、信用売りの銘柄と現物買いの銘柄を事前に登録し、(ミスのないように慎重に)、それらの銘柄を一気に注文することができます。信用売りと現物買いは別の画面となりますので、まず信用売りを一気に注文し、現物買いを一気に注文することとなります。ただし、注意点として、20:55頃抽選の結果が来ますので、それを見て信用売りの取引が成立しなかった銘柄はキャンセルする必要があります。(あるいは20:55後に現物買いの発注をかけても良いです。ただし、忘れないようにする必要があります)

SBIのHyper SBIは、準備注文と呼ばれる方法で銘柄と取引条件を登録します。昨日自分自身が使用しましたが、まず設定が少しやりにくかったです。それから執行する場合は、ひとつずつになりますが、そのひとつを執行する時にもボタンを何度かクリックする必要があります。このあたりがユーザインタフェースとして使い勝手が悪く感じます。ただし、カブドットコム証券と違い抽選がないので信用売りが執行できないとすぐその場で取引不可能と通知してくれます。よって、その間に他の証券会社から発注することは可能となります。

ここでは、複数銘柄を一気に優待どりする前提で評価してます。他の売買機能の比較がどうかまでは評価してません。また、私がメインに使用しているのは他の点で気に入っているSBI証券ですのでSBI証券が総合的に悪いと言っているわけではありません。ただし、カブドットコム証券は使い始めたのは昨日からですが、結構気に入りましたので今後優待取りにはメインで使用していこうと思います。資金がある場合は、カブドットコム証券とSBI証券両方で対応しても良いですね。

 

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