2016年度成果
2017年の3月上旬からIPOに取り組み口座開設をラッシュで行いました。毎年3月に年度毎の成果をまとめる予定です。今年度は一カ月しかありませんが、いろいろわかったこともあるのでここにまとめてみます。これからIPOを本確的に始める方の参考になれば幸いです。
結果サマリ
結論として、3月から取り組んだ成果と利益を以下の表に示します。
抽選申込数 | 19 | |
当選 | 1 | 銘柄はグリーンズ |
利益 | 1.2万 |
利益が寂しいですが、始めた月から当選が出たことは大きな励みになりました。3月は証券会社の口座をすべて開いておらず限られた対応となりました。また、今年は定量的な当選確率を最初の抽選の方では計算しておらず、計算した当選確率との比較ができてませんが、来年度からは取り組んでみます。
得られた成果
この3月の活動を通じ得られた成果は以下です。
- 使用する銀行は、複数のネット専業バンクではなく一番証券会社と取引の多いひとつに絞ることが重要とわかったこと。
- 当選確率をあげるためには、IPOにネットで参加できるすべての証券会社の口座を開くことが大切だとわかったこと。
最初の頃は、二つのネットバンク(新生銀行と楽天銀行)の振込無料回数特典を利用し対応していましたが、ひとつに絞った運用に変え、資金移動が大変楽になりました。何せ証券口座の開設手続きをすべて終えたあとにそれがわかったため、再度証券会社に振込先金融機関を変更する手続きを依頼し、すべて変更しました。(ネット上で変更できる証券会社もあります)
また、定量的な当選確率を想定ですが、数値で求め運用してみました。そのため、どの程度の確率があるか事前に分かり、どの証券会社に資金投入すべきか、また、当選確率が低い銘柄の場合は、落選してもしょうがないと割り切れるようになりました。当選確率が数値でわかると、例えば、0.2%の当選確率の会社に資金投入すべきか否か判断しやすくなります。
上記の内容を含めIPOで儲けるためのはじめかたを詳しく、サイドバー右上に
当選確率のあがるIPO、はじめませんか
としてまとめています。是非ご覧ください。今後もまとまった内容が出来た場合は、この"IPO用まとめ情報"に記事を載せて行きます。
今後の課題と対策
3月のIPO活動をもとにして、今後の課題と対策を検討しました。
資金移動の手間の削減
使用する銀行をひとつにはまとめ便利にはなりました。ただし、証券会社も多数あるため、資金管理表を作りながら施行錯誤しましたが、まだ手間とストレスを若干感じます。特に証券会社毎に出金できるタイミングが異なりますが、全部暗記できません。対策として、その分を考慮に入れた分かりやすいTool(エクセル)やルールを整備することとします。
定量的当選確率の手法の改善
定量的当選確率を想定ですが、数値で表すことをしました。ただ、まだ始めたばかりで手法の向上、改善が課題です。今後の対策として、以下を行います。
- 数値を求めた前提が正しいか否か、情報集め検討し、当選確率値の精度を向上する。
- 当選確率定量値の使い方を状況毎にパターン化/ルール化して迅速な判断ができるようにする。
当選確率をよりあげるための方策の検討
定量的当選確率の利用とは別に、当選確率をあげる方法としては、以下がわかってます。
- SBI証券のIPOポイントを使う。
- 大和証券のポイントによるチャンス抽選を利用する。
- エイチエス証券のIPOポイントを使う。
ただ、これだけでは十分でないと感じてます。今後の対策として、他にも当選確率をあげる手段はないか情報収集し追加の方策を検討します。
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なお、投資はあくまで自己責任でお願いします。記載された情報をもとにした投資の責任は一切追いません。