オプション取引の方法や実績、米国株の個別銘柄について紹介します。なお、投資判断は自己責任でお願いいたします。

Zの米国株・オプション実践ブログ

オプション取引への問い合わせ~銘柄選定、トレンドの上下への関心

お問い合わせ欄から問い合わせをいただきました。そうするとブログにそのまま回答を記載できないことがわかりましたので、主な内容のみここで回答いたします。

 

昨年までの右肩上がりのトレンドの中では、ダウが一時的に急落した際に「VIX関連のコールを売る、仮にポジションを持たされても時間価値がなくなるまで放置する」といった戦略で割と安定的に利益を得ることができました。ただ、今年に入ってからは全体としては下落トレンドとはわかっていても、流れが不規則でつかみにくいように感じています。一方的に下がり続けるのなら、インバースの銘柄を使えば良いのでしょうけれど…

 

ボラティリティが低いので売りの機会はなくなっている認識です。インバース銘柄を買ったとしても上がらないとしたら、あまりリターンは良くならないと思います。やはり高いときのみに仕込んで、1か月以上高いままというのはほぼないはずなので、そこにかけた戦術だと思います。

 

理想としては、ある程度定期的にキャッシュを利確していくことですが、最近はなかなかトレードするタイミングを計れないのが悩みです。むしろ一方的なトレンドが発生しない時期も長いと思われるので、こういった環境下で、どのようにして銘柄を選ばれているのか、トレンドの上下についてどれくらい気にされているのかを教えていただけると幸いです。もし毎週のように出金できたりすると、会社のストレスもなくなりそうです

 

最近はトレンドつかむのは同様に困難だと思ってます。自分はまだ中長期的には下げ目線ですが、ここ数か月を見ると、株式市場参加者は先のよさそうなニュースに飛びついて買いをいれている印象です。よって少なくとも中期的には確信が持てないことが多いです。私の場合は一週間満期のオプションを主に売買して、中期的なリスクを負わないようにしています。特にFOMCやCPIなどの物価関連指標発表時にはポジションをなるべく持たないようにしています。

銘柄選定ですが、今までに着目してきた、ネットやTwitterで取り上げられてきた銘柄を自分なりに分析して、売買対象とした場合は、IB証券のWatchlistに登録し、ずっとウォッチしており、買いから売りがより確信的になったら、下目線でしかけてます。長い付き合いのある銘柄なら価格の変動も予想しやすいからです。

トレンドの上下にも連動するので、トレンドはかなり気にしています。特にRSIで売られすぎ、買われすぎの時には要注意で、同じ方向になるべくポジションたてないようにしています。

また、トレンド以上に気にしているのは、FOMCでの政策決定とそれにかかわる株式市場、債券市場の予想外なこともある反応です。ただ、トレンドに逆らうのはあまりしないようにはしています。

出金は毎週でも10-15$払えばできますが、今は、月一程度なら無料でできるのでそうしてます。注意する点は、プレミア稼いでも現物株が値下がりしたら総資産価格は下がります。よって総資産価格が上がった分の半分程度のみの出勤に抑えるようにしております。

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