ウェーブロックについては、実際に株数が証券会社に配分されている値はまだ決定前ですが、想定をもとに、当選確率を数値で証券会社毎に求めてみました。主幹事には80%配分、他の会社は残りの20%を6社で割った値で配分すると想定しました。
ウェーブロック当選確率想定値 総配分枚数60456枚
証券会社 | 抽選配分率 | 配分割合 | 配分株単位:1単位100株 | M(IPO申込人数) | P 当選確率(単位%) |
総配分枚数 | 60465 | ||||
みずほ 主幹事 | 10% | 3.3% | 48372 | 8400 | 57.59 |
岡三オンライン | 10% | 2016 | 1300 | 15.5 | |
マネックス証券 | 100% | 3.3% | 2016 | 16900 | 11.93 |
丸三 | 10% | 2016 | 3400 | 5.928 | |
SBI証券 | 70% | 3.3% | 2016 | 35000 | 4.031 |
SMBC日興 | 10% | 80.0% | 2016 | 19200 | 1.05 |
野村 | 10% | 2016 | 45000 | 0.448 | |
合計 | 100.0% | 60465 | 96.47 |
配分枚数が60465と多いために当選確率自体は良いです。自分はこの銘柄はスルーする予定です。その理由は、まず目論見書の最初に全体を通した売上高の推移が書かれてなくセグメント毎の売上高が書いていて全体が把握しにくい、そのあとに出てくる全体の売上高を見ると1年前と2年前が3年前に比べ下がっているという成長してない事実が記載されています。全体像が先に示されてないので、なんだかごまかされている気がします。このことが印象を悪くしてます。研究開発の取り組み等頑張っているとは思いますが。手厳しいコメントにはなってしまいますが、今回のIPOで入手した資金でどう成長していくか、具体策が目論見書からは読みにくくなってます。当選確率はいいんですが、スルーすることにました。
なお、確率計算は前提を置いて実施してますので、その値を保証するものではありません。あくまでも参考値としてご覧ください。また、その計算方法は、「当選確率」のカデゴリーの、「証券会社の当選確率表(数値)口座数順」の記事をご覧ください。上記の当選確率は、実際の配分枚数で計算しております。
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