2017年3月29日優待取りクロス取引実践編 三日目
今朝確認したところ、昨日注文を出した信用売りを現物株で現渡しする注文はすべて無事執行されてました。ここで改めて銘柄ごとにかかった手数料等を以下にまとめてみます。
つなぎ売り まとめ表
銘柄 | 証券会社 | 優待 | 信用売・現物買 約定単価(取引額) |
手数料、税金(円) | 現渡時単価(円) | 手数料/諸経費等(円) | 合計コスト(円) |
マルハニチロ | SBI | カニ等の缶詰 | 3470(34.7万) | 432+0* | 3460 | 237 | 669 |
アイコム | SBI | 3000円相当のグルメギフト | 2557(25.57万) | 515+463 | 2587 | 172 | 1150 |
TSテック | SBI | 同上 | 3000(30万) | 791+0 | 3025 | 202 | 993 |
昭和産業 | カブドットコム | 3000円相当食品詰め合わせ | 627(62.7万) | 692+679 | 情報なし | 782 | 2153 |
大和証券 | カブドットコム | 2000円相当名産品又は2000ポイント | 705.1(70.51万) | 766+774 | 情報なし | 891 | 2431 |
手数料等の経費を見るとSBI証券はアクティブプランを適用していてトータルの一日の取引金額での費用になっています。そのため表中の*の箇所は0円になってます。ざくっといえば3000円相当の優待を1000円程度で手に入れたとのことになります。
カブドットコム証券の場合は、一取引ずつ費用がかかるため、SBI証券より費用がかかってます。もっとも約定額がSBI証券のものと比べ高めにはなってますが。昭和産業で言えば3000円相当の優待を2153円で手に入れましたが、これは費用がかかりすぎですね。今後は昭和産業の優待どりをすることはないでしょう。大和証券でも2000円相当の名産品に対して2431円かかって赤字です。ただし、2000ポイントのIPO向けの優待を狙っていたので、今後もクロス取引でポイント蓄積していきます。
カブドットコム証券は50万以上の場合は手数料が高くなるのですが、それ以下では安くなってます。現物買いで250円(SBI証券429円)、信用で449円(SBI証券239円)です。
注: SBI証券はアクティブプランの場合)
まとめ
- クロス取引は二社位で掛け持ちして実施するのが良い。資金に限りがある場合は、カブドットコム証券で確かな約定を狙う。
- 50万以上が約定額になる場合は、カブドットコム証券では、費用がかかるのでパスする。SBI証券でトライする。
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