SBI証券の当選確率については、見直しを過去3回実施し、平均で1人当たり18枚分のIPO抽選に申し込むことをもとに当選確率の計算をしていました。
でも、その計算に基づいて4月から7月までIPOに参加しましたが、当選しても良いはずですが、当選しません。
よって、さらのその計算方法を、実績値に基づき再度、設定することになりました。
設定していた当選確率に基づく結果を以下に示します。
一人当たり平均18枚で抽選に応募している前提です。
結果ですが、全部落選です。
銘柄 | 申し込み枚数(1=100株) | 当選確率計算値 % |
アセンテック | 125 | 50.1 |
ビーブレイクシステム | 79 | 19.7 |
ディエムソリューション | 53 | 10.6 |
エコモット | 45 | 7.44 |
ツナグー・ソリューションズ | 76 | 35.0 |
SYSホールディングス | 63 | 19.3 |
(株)GameWith | 85 | 63.7 |
ソウルドアウト | 166 | 394 |
ユニフォームネクスト | 71 | 14.5 |
クロスフォー | 140 | 214.7 |
ジェイエスビー | 31 | 14.3 |
シェアリングテクノロジー | 160 | 196.3 |
トランザス | 200 | 149.3 |
合計 | 1188.94 |
合計が1188.94%なので、11~12回は当選していても良い値です。
一回も当選してないので、やはり前提が異なっていたはずです。
3回程度当選したら、当選確率も求めやすいですが、ここでは、以下の仮定をおきます。
全体の実態的な当選確率は30%だったので、まだ当選していない。
この30%は、楽観的に見れば、50%でもいいですし、もう少し悲観的に見れば10%かもしれません。
3回程度当選しないとサンプリングし平滑化できないので、今は30%と置きました。
そうすると、今までの当選確率の前提とした、一人当たりの申し込み18枚の想定は、以下に再計算します。
18*1188.94/30 = 713枚
確率下落 = 0.025倍
です。かなり衝撃的な低い当選確率になりました。
でも、ネットでは、「数億円入れないと当たらない」とかいう話を聞くので、事実に近いかもしれません.....
やはり、溜め込んだIPOポイントでも使わないとなかなか当たらない値です。
なお、以下が過去の関連記事です。
SBI証券 当選確率の見直し その2 生データ公開!
SBI証券のIPO投資での期待利回りは
過去に10%と計算しましたが、
10 * 0.025 = 0.25 %です。
投資としては、期待リターンが恐ろしく低い部類になります。
ダメモトで、損することなく抽選に応募するとの感覚になります。
この値がこれから大体の値として確定してたら、すぐに投資したくない余剰金を運用、あるいは、いざという時に買い増しできる資金を利用ということになります。
銀行に眠らせるより少しだけマシ....位です。
あまり過大な期待はかけられないです。
関連記事はコチラ↓
SBI証券IPO投入資金の利回りの考察(IPOか他の投資か?)
SBI証券でのIPOに当選したら、また見直します。
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