復習
前のセクションの復習です。
以下のチャートでどう線を引いたか、どう、買いの判断をすれば良さそうだったか?
なおチャートによる売買ポイントの評価は、ある原則に基づいてどのように売買する人が世界に多いか知る事です。
自分がそこに単に乗っかるのでなくそれを俯瞰して見る力を得る為です。
それでは今回は、
移動平均線についての勉強です。
・ダウ理論
・グランビルの法則
を扱います。
ダウ理論
ダウ理論は以下のサイト参考。
特に最初の「平均は全ての材料を織り込む」という考え方が重要です。
philosophers-today.com/tousi-shuhou.h
コロナの感染者のトレンド把握でもそうですが、曜日毎に検査のやり方で差があるため、毎日の値ではなくトレンドを確認するためには一週間の移動平均を利用する、つまりこのダウ理論の「平均は全ての材料を織り込む」が重要ですね。
これから、なぜ移動平均線に着目していくか、MACDという指標に着目していくかの基本ですので押さえておいてください。
グランビルの法則
グランビルの法則は以下のサイト:
info.monex.co.jp/technical-anal
買いと、売りについて、あなたなら、どの戦術を一つ選びますか?
この資料の範囲で、ひとつ自分の好きそうなものを選んでみましょう。
実際に生徒が選んだのは、買いは①、売りは⑧ では、実際Twitter株で、どこなら買ったか、売ったか、 自分の興味ある株で、確認してみましょう。
ただし、その時点では将来の株価は隠して練習してください。その時はその株が上がるか下がるかわからなかったはずですから。
買いの①は、有働平均線が平行になりつつあり、株価がそのを抜けてい来るので、「これから上昇するのではないか?」という、良さそうなエントリポイントですね。ただし、この上がる山を見たから言えることかもしれません。
また、売りは、⑧ですが、これは移動平均線が山の頂上のようになだらかになってきたところで、いきなりとびぬけています。これは行き過ぎで売られる可能性が高いと思えるかもしれませんね。
逆に⑧で、「いいニュースが出てきたから買いだ」と思うと、この法則に従って損をするかもしれません。
なお、記事中、ゴールデンクロスの記述がありますが、筆者がこれを利用してなくどちらかといえばMACDを利用しているため割愛してます。
ただ、この法則が絶対のものではありませんから、あくまでも指針として認識するのが良いと思います。
次回は、RSIとMACDを扱いします。これで、チャートに基づくトレンド理解の説明は終わりとなります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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