優待取り

2017年3月いよいよ優待取り クロス取引(つなぎ売り)の準備

2017年3月26日優待取りクロス取引の準備

3月28日15:00までの優待取りのための権利付最終日が近づいてきました。クロス取引(つなぎ売り)する人は前日の3月27日の夜に成り行きで、該当銘柄の買いと信用売りを行うことになると思います。私も今年は初めて実施することになります。

自分で実施した準備の仕方と証券会社の利用方法をここでは説明していきます。なお、IPO(新規公開株)にも同時に取り組んでおり、多数の証券口座を開いてます。一般信用でクロス取引ができる信用口座は、SBI証券、松井証券、カブドットコム証券の3つですので、それらを使用し評価しました。資金と口座がある人ならまだぎりぎり間に合います。

優待銘柄の選定

SBI証券で優待は検索しやすく選定した銘柄をクリックして登録しました。以下の銘柄が欲しいです。一般信用取引の場合で現物買いと信用売り等の手数料が100万まで400円~1000円程度かかることを考え、優待品は3000円相当以上のものを選びました。欲しいものによって選定する銘柄は人それぞれになります。

SBI証券、松井証券、カブドットコム証券の比較

実際に自分が発注するつもりになってこの3つの証券会社の発注の練習をしてみました。

まず、一般信用売りするには証券会社で該当の信用売り銘柄のストックがなければいけません。前日の19:00に新たにセットされるとのことですが、現状で調査してみました。その結果、SBI証券は、◎印や、残なしとの表示で事前確認がぎてます。松井証券はできませんでした。カブドットコム証券が一番良く、残数が数値で表示されてました。例えば大和証券についてですが、SBI証券では残数がありませんが、カブドットコム証券ではありました。カブドトコム証券での売買がこの点については◎です。

次に上記の証券会社に株式や投資信託をもっている場合、保証金として利用できる制度があります。その証券会社を選んだ方が良いでしょう。私の場合は、SBI証券に投資信託をそこそこ持っており、また資金も置いていますので、SBI証券メインでクロス取引することにしました。松井証券はやはり信用売りの残数がわからない点が取引成立しないかもしれないので不安でした。カブドットコム証券が一番良いとは思いますが、投資信託、株式をもってなく、資金移動してまで使うかどうかですが、3/27は、同時にIPOの抽選資金をSBI証券にも置いておきたいのでSBI証券を利用することしました。カブドットコム証券に資金や株式等をもっている場合は、そちらの方が良いと思います。

次に欲しい銘柄を登録してクイックに注文できるか否かですが、SBI証券では、株式をポートフォリオに登録できるので、そこで登録しておくと少し早く注文できます。もっと良い方法ですが、信用取引口座を開いたら「HyperSBI」と呼ばれるToolが何と無料で使えます。早速ダウンロードして予行演習しました。結果、信用売りと買いをすべて事前準備として登録できました。これでクイックに対応できます。でも少し使い方の演習が必要です。

3/27日の手順

3/27の信用売りの枚数がセットされる19:00前後、以下の手順で取引を実施していきます。注文はすべて成り行きです。

  1. 18:00頃 可能か否か確認のため、信用売りをすべての銘柄でまず注文してみる。
  2. 19:00頃 信用売り注文できなかったものを再度注文してみる。
  3. その後  続けて現物買いの注文をすべて出す。

松屋は、取引成立できなかったらあきらめます。大和証券はIPOの当選確率が増える株主優待があるので是非とも欲しく、もし取引成立しない(信用売り残がない)場合でも現物買いのみし、配当落ちの日に売却する予定です。その分株価は下がりますが、配当金で多少補てんされることと優待が是非欲しいからです。

3/28に権利確定させ、3/29には現物渡しの反対売買をします。

これでやってみます。また事後報告しますね。

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