はじめに
IPO*(新規公開株)の抽選に何度も応募しているけどなかなか当選しない方、あるいは株取引は多少経験がありIPOにも今後取り組みたい方、このサイトでは儲けたいIPOのはじめかたを紹介し、またブログで日々IPOに関する情報を発信していきます。
* Initial Public Offering
5~10年位前になりますが、私が以前IPOに取り組んでいた時、SBI証券を使い20回以上抽選に応募してきました。結果はすべて落選です。それでヤル気を失ってしまいIPOには目もくれなくなりました。しかしまたIPOに興味を持ち落選ばっかりする「失敗するIPO」でなく、当選し、取引で儲けることができる「儲かるIPO」を目指して取り組むことにしました。そこで考えたのが定量的な当選確率を推定することです。
本サイトは以下のような方を対象にして記事を書くことにしています。ちなみに私自身が以下3つに該当し、それなりに真剣に、楽しみながらIPOに関わる活動をしています。
・リスクをなるべく抑えて確実に儲けたい方
・IPOで落選が続きヤル気を失っている方
・IPOに興味を持ち始めている方
IPOの魅力
IPOの魅力とは何かというと、
1.当選すればほぼ確実に儲けることができる。
2.クジを何度も引くのと同じで当選した時とてもうれしい。
3.新しい会社がどんどん資金集めをしにくるので世の中の動きが良くわかって楽しい。
ということになります。
特に1.についてですが、例えば定年退職されてまとまった資金がある場合、リスクの多い株取引やFX等の投資などには資金をあまりつぎ込みたくないと思います。リスクが少なく確実に儲けることができる資金の運用方法を考えると思います。昔なら郵便局の定額貯金の金利が7%以上というような商品もありましたが、今の時代おそらくこれからもずっと低金利なので、資金の運用先には困ると思います。また、現役バリバリで資産も増やしたい方で、株やFXを実施したけど結構手痛い目にあった方はより確実に儲けることをしたいと思います。
IPOは、証券市場に上場した初値で見ると8割程度は利益が出ています。銘柄を選定して上場日に値段が下がりそうな銘柄を避けるとそれ以上の確率で利益が出ます。このような高確率で利益を得ることができるので定年退職された方や現役バリバリの方も安心して取り組めると思います。ちなみに私もこれから紹介する方法で、初めて一カ月以内に当選することができました。当選した時の喜びは大きいです。
儲かるIPO
儲けて成功するIPOを述べる前に私自身が経験した失敗したIPOは何かをまず述べたいと思います。抽選応募はSBI一社しかせずに何度も参加し、落選し続ける場合。 市場に出回る株数が大きい大型の優良IPO(例えばJR九州の上場、ゆうちょの上場)の参加をしない場合。システマチックに取り組まずにその時々の気分で実施している場合。これらの場合が失敗するIPOとなります。
儲かるIPOのためには二つの要素が必要です。
- 当選確率を上げること
- 選んだ銘柄が初値で上昇すること
当選確率をあげるといってもやみくもに抽選に参加すればいいわけではありません。例えばSBI証券はIPOでとても人気のある証券会社ですが、逆に口座開設者が非常に多く、ある銘柄の当選確率が0.5%とします。そうすると200回応募しないと当選しないこととなります。普通途中でめげてしまいます。よってIPOを取り扱う証券会社をチェックした上で定量的に当選確率の高そうな順に資金の範囲で証券会社を選び抽選に応募することが必要です。
本サイトでは、想定値ではありますが、IPOの銘柄毎にその都度、数値で定量的に当選確率をまとめて紹介をするユニークな取り組みをしています。私自身がIPOの抽選参加にその数値を利用しているので、その数値を公開することはライバルが増えてしまうことになってしまうので本当はやりたくない気持ちもあります。しかし抽選や当選確率に定量的な指標を入れていたサイトも他には見ないので取り組むこととしました。
次にIPOの抽選に応募するといってもすべての案件にダボハゼのように食らいついて参加することをしてはいけません。ほぼ確実に損する(公募割れする)銘柄があるからです。銘柄の評価に関しては、私は、以下のブログ村に載っているサイトを参考にしています。そうすると段々とどういう場合が儲からないかわかってきます。
IPOのはじめ方
まず投入する資金ですが、最低で60万程度、100万~200万あるとなお良く、それ以上の場合はさらに良いでしょう。IPO用の株は、大体10万~30万の値段となっていることが多く、平均20万として当選確率の高い3つの証券会社にその資金を投入すると60万になります。よってこれが大体のミニマムになります。但し、株の値段が40万くらいだと、一社しか応募できなので当選確率があがりません。資金が多いほど良いこととなります。
また、すでに証券会社に口座を複数お持ちかもしれませんが、それでは十分ではありません。IPOで成功している方は、ネットで抽選に参加できるほとんどすべての証券会社の口座を開いてます。私自身も、定量的当選確率をもとに、最適な証券会社を選ぶためには、すべての証券会社の口座を開設しています。すべて開設するまで計3週間~一か月位かかりますが、すべて開設するのがお薦めです。めったにIPOを取り扱わない証券会社でも当選確率が高い場合がありますし、また大型案件を扱う場合、メジャーでない証券会社の方が当たり易い場合があるからです。いますぐ取引がないとしても将来向けの準備とすると良いです。自分でも口座開設を多量にしましたが、大体処理の方法は似ているのでそんなに手間はかかりません。(約1日で最初の申請) マイナンバカードや免許書等の本人確認書類が必要ですが、イメージデータや印刷用のファイルを準備しておけばまとめて効率的に処理できます。なお、下側に証券会社の一覧表とリンク情報を載せましたので、どうぞご利用ください。
口座を開設する時に、出金先の銀行をすべて三菱東京UFJ銀行に指定するのが重要です。なぜなら、その銀行はほとんどすべての証券会社のネット入金(クイック入金)に対応して振込手数料0円で入金ができるからです。以下の記事を必要に応じてご参照ください。
IPO用口座開設前 証券会社毎のクイック入金できる銀行すべて
三井住友銀行、みずほ銀行でもぎりぎりOKですが、クイック入金に対応できない証券会社が少し出てきますので、その場合支障が出ます。
まとめますと、
- 三菱東京UFJ銀行をIPO用の銀行とする。口座開設がまだなら実施する。
- 証券会社の口座開設を一気に行う。(下側に一覧表とリンク情報あり)
を行うことが、IPOのはじめ方となります。口座開設の際の出金先記入は三菱東京UFJですので忘れずに。なお、三菱東京UFJ銀行は他の用途に使用しているので使いたくないという方もおられると思います。私もそうでした。その場合、資金管理表というものをエクセルなどで作り、IPO用の資金の入出金を管理すると問題なく対応できます。(くれぐれも生活資金には手を出さないでください)
IPOの抽選に応募する方法
まず、IPO銘柄のスケジュールに関わる情報を集めます。さきほどのブログ村のブログでも集まるので、ブックマークしておくと良いです。
次にその銘柄について、抽選をパスした方が良い銘柄か否か判断します。その判断もブログ村の各ブログを参考に判断するのが良いと思います。自分の基準では、
・売上が近年右肩あがりになってないものはパス
・市場から調達する資金が500億以上は基本的にパス(ただし、JR九州やゆうちょ等政府系
のもの、人気化しそうな有名な銘柄は必ず申し込む)
・公募価格が仮条件の上限に達してないものはパス
を基本にその都度判断してます。
銘柄が決まった場合は、今度はどの証券会社に申し込むと良いか、資金の範囲内で当選確率の数値が高い順に配分していきます。その時クイック入金できる三菱東京UFJ銀行一本にしておくと入金と落選した時の出金が一元管理し資金移動しやすいので便利です。そして抽選に申込ます。なお、抽選時に資金の必要ない証券会社があります。タダですので全て参加して下さい。以下の表をご参照ください。
もしも銘柄がひとつでなく複数にまたがっていてブックビルディングの時期が少し開きがある場合は、狙いたい銘柄について資金配分を同様にしたうえで、落選が決定したあとの資金移動の計画を表を作成し作ります。移動させた資金で次の銘柄の抽選にチャレンジということになります。具体的なやり方は本サイトで紹介します。
成功するためにはとにかく当選確率をあげていく必要があります。当選確率は定性的でなく、なるべく定量的に把握することが必要です。このサイトと、他のサイトでも是非情報収集してみてください。そしてすべての証券会社の口座を開設し当選確率を考慮した行動を行うことが成功への道だと考えます。一緒に儲けていきましょう。
ネットで抽選に参加できる証券会社すべての口座開設用のリンク
番号 | 証券会社 | 備考 |
1 | ライブスター証券 | お金を入れなくても抽選に参加できます。 |
2 | GMOクリック証券 | |
3 | アイザワ証券 | |
4 | 東洋証券 | |
5 | エイチエス証券 | お金を入れなくても抽選に参加できます。 |
6 | 安藤証券 | |
7 | むさし証券 | |
8 | 立花証券 | |
9 | 日興証券と統合されました。 | |
10 | カブドットコム証券 | |
11 | いちよし証券 | この証券会社のみ電話受付になります。* お金を入れなくても抽選に参加できます。 |
12 | 岡三オンライン証券 | お金を入れなくても抽選に参加できます。 |
13 | 松井証券 | |
14 | マネックス証券証券 | |
15 | 楽天証券 | |
16 | 丸三証券 | |
17 | 岩井コスモ証券 | |
18 | 東海東京証券 | |
19 | SBI証券口座開設は(無料)こちらから | |
20 | みずほ証券 | |
21 | 三菱UFJモルガンスタンレー証券 | |
22 | SMBC日興証券 | |
23 | 大和証券 | |
24 | 野村証券 | お金を入れなくても抽選に参加できます。 |
*IPO専用の電話番号があり、やさしそうな女性が出てきますので安心して頼めます。
注:)証券会社によっては、「店舗とネット」どちらかの口座開設ができますが、「ネット」を申し込むことになります。なお、順番は、一般的な人気ではなく、定量的当選確率の検討に基づいた当選確率の高そうな順にしてます。
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